京都「初詣」亥年のいのしし神社とお寺はココ!【2019年版】

2019年1月9日

京都の初詣で、その年の干支に関係する神社やお寺に参詣したいと思った事はありませんか。私は、毎年必ずその年の干支に縁がある神社やお寺に、初詣に行っています。

私が参拝した中で、亥年におすすめの「いのしし寺といのしし神社」は、一寺一社だけです。

いのしし年に参拝して欲しい神社とお寺は、「護王神社」と「禅居庵(摩利支尊天堂)」になります。

この一寺一社さえ訪れたら、京都の亥年の初詣は、十分です。今回は、私が参詣した時に撮影した写真とともに、その魅力を紹介します。

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京都「初詣」亥年の神社とお寺

いのしし神社「護王神社」

護王神社の初詣の時の猪のおすすめポイントです。

1.狛猪。
2.手水舎の幸運の猪。
3.拝殿前の霊猪像。
4.拝殿前の巨大猪絵馬。
5.祈願殿前の飛翔親子猪。
6.おみくじ横のなで猪。
7.社務所の猪コレクション。
8.本物のイノシシ。

いのしし年の護王神社の境内には、これだけの猪が存在しています。細かい猪を入れると、数がもっと増える事からも、その凄さが分かって頂けるのではないでしょうか。

護王神社の初詣でだけで、イノシシに関しては、お腹がいっぱいになるはずです。そう思う程、護王神社の境内では、様々な種類のいのししを見る事が出来ます。

全ての猪の写真を掲載すると、初詣に訪れた時の楽しみが無くなるので、必ず押さえて欲しい猪のみを紹介します。


まずは、「手水舎の幸運の猪」です。表門から入った右側の手水舎に、鎮座しています。

手を清める時に必ず目にする像なのですが、目にしただけで終わってしまう方が多いのではないでしょうか。

幸運のご利益を得るには、見るだけではダメです。それでは、どうすれば良いのでしょうか。

このブロンズ像は、「鼻をなでると幸せが訪れる」と言われています。初詣に訪れた時は、ぜひ鼻を一撫でして、新年から幸運を呼び寄せて下さい。


拝殿前の巨大絵馬です。毎年登場する巨大絵馬ですが、いのししのデザインは12年に1回です。

亥年のこの機会に、ぜひいのしし神社でイノシシの巨大絵馬を、撮影しましょう。ご利益があるかもしれませんよ。


おみくじの横に座っている「なで猪」です。おみくじを引いた後にでも、像をなでなでして下さい。

「なで〇〇」は、ご利益を得たい箇所なでるようです。

足腰の平癒のご利益が授かりたい時は、足や腰の位置をなでます。賢くなりたい時は、頭をなでなでするのが良いのではないでしょうか。

護王神社に初詣に行ったら押さえて欲しい3つの猪を紹介しました。狛猪を含め、他の猪も目立つ所に鎮座しているので、見逃す事はないと思います。

また、本物のイノシシも目立つので、こちらも見逃す事はありません。お正月に護王神社に訪れるのは、「かりん」と「もも」という可愛らしいイノシシです。

「かりん」が白く「もも」が黒いイノシシです。「かりん」は、幸運の白いイノシシと呼ばれています。


幸運の猪「かりん」の後ろ姿の写真を貼っておきます。正面の写真は、ぜひ初詣の際に見て下さい。

初詣の前に全ての護王神社のイノシシを見ても大丈夫な方は、こちらに掲載しています。

護王神社へ元旦に初詣へ行った様子は、こちらに書いています。
⇒ 護王神社へ初詣、元日の深夜に参拝!

護王神社のいのししの一覧。
⇒ 護王神社「猪」境内の像を全て紹介!

護王神社の猪以外の見どころについては、こちらに書いています。
⇒ 護王神社「見どころ」境内で魅力を発見!

護王神社へのアクセス

最寄駅「地下鉄丸太町駅」から徒歩5分。
最寄停留所「市バス烏丸下長者町」から徒歩5分。

いのししのお寺「禅居庵」


禅居庵(摩利支尊天堂)の初詣の時の猪のおすすめポイントです。

1.狛猪。
2.手水舎のミニ猪。
3.反り返る猪像。
4.亥おみくじ。
5.本堂の猪の意匠

禅居庵(摩利支尊天堂)も、護王神社に負けず劣らずのいのしし寺です。神社かお寺の違いはありますが、境内がいのししだらけなのは、変わりがありません。


境内に鎮座する反り返る猪像とその下に置かれた亥おみくじです。亥おみくじは、可愛らしいミニ猪の陶器の中に、おみくじが入ったものです。

その陶器の猪が、このように奉納されています。


そして、事前に知らなければなかなか気づかないのが、本堂の猪の意匠です。摩利支尊天堂に参拝する前に、赤い矢印の場所を見てみて下さい。


そうすると、ちょうど摩利支尊天の球の後ろに、猪の意匠が施されているのを見つける事が出来ると思います。禅居庵の猪の中で難関なのは、このイノシシです。

狛猪や手水舎のミニ猪は、参拝順路に鎮座しているので、見逃す事はありません。しかし、摩利支尊天堂の猪の意匠は、参拝順路のいながら、知らなければ見逃す可能性が高いと思います。

禅居庵(摩利支尊天堂)へ初詣に訪れた時は、ぜひチェックして下さい。

ちなみに私は、1度目の禅居庵の参拝の時に、この猪の意匠を見逃しました。撮影したのは、2回目の参拝の時です。

禅居庵の初詣の様子は、こちらです。
⇒ 禅居庵「初詣」2、新春ご開帳で摩利支天像を参拝!

禅居庵(摩利支尊天堂)へのアクセス

最寄駅「京阪祇園四條駅」から徒歩10分。

亥年の神社とお寺のまとめ

護王神社と禅居庵(摩利支尊天堂)が、いのしし神社といのしし寺という事が分かって頂けたでしょうか。そして、この一社一寺を行けば、亥年の初詣も十分だと言った理由も、分かって頂けたと思います。

また、護王神社と禅居庵(摩利支尊天堂)は、徒歩圏内にあります。


3.7キロあるので遠いように思えるかもしれません。しかし、私も何回も歩いているコースですが、距離ほどに遠くは感じません。

八坂神社や平安神宮、錦天満宮、京都ゑびす神社や安井金毘羅宮なども移動ルートの近くにあるので、一寺三社参りや五社参りなどの初詣も楽しめます。

普段から歩いている方は、一社一寺参りに挑戦してみて下さいね。

京都の初詣で、安産祈願にご利益があるおすすめ神社です。
⇒ 京都「初詣」安産祈願にご利益がある神社5選!

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Posted by 観光のコツ