下鴨神社へ初詣、元旦に河合神社と参拝【体験レポ】

2019年の亥年の元日の深夜に、下鴨神社へ初詣へ行ってきました。また、摂社・河合神社と相生社も参拝しました。

下鴨神社の1月1日の昼間は、多くの人が訪れます。それでは、1月1日の深夜は、どうなのでしょうか。

気になったので、1月1日の深夜に、下鴨神社へと初詣に行く事にしました。元旦の下鴨神社の境内は、混雑しているのでしょうか。

今回は、2019年の1月1日の深夜に、下鴨神社や河合神社、相生社を訪れた時の「体験レポ」です。

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下鴨神社へ元旦初詣

河合神社で初詣【体験レポ】

護王神社へ初詣に行った後、下鴨神社へ移動しました。

護王神社の初詣の様子はこちらに書いています。
⇒ 護王神社へ初詣、元日の深夜に参拝!

護王神社から下鴨神社までは、徒歩で25分ほどです。距離にすると約2.5キロあります。

そこそこ距離はあるのですが、歩けない距離ではありません。


ぷらぷらと歩いて、下鴨神社の鳥居の前に到着しました。ここから、糺の森の参道を歩いて、本殿へと向かいます。


糺の森の出入口付近です。薄っすら明かりが灯っていました。

ここまで来る中で、すれ違った人は数人です。深夜の下鴨神社は、混雑はしていないようです。


下鴨神社の本殿へ参詣する前に、まずは河合神社を訪れる事にしました。河合神社は、下鴨神社の摂社です。

女性守護として信仰を集めており、特に女性から絶大な人気を誇っています。


門をくぐって中へ入りました。境内には、誰もいません。

私1人だけなのでゆったりと参拝は出来るのですが、少しだけ寂しさを感じました。


三が日の混雑の時だけだと思いますが、拝殿(舞殿?)に上がって、絵馬を描く事が出来ます。


そして、河合神社の名物「手鏡絵馬」です。


普段自分が使用している化粧品で、メイクするのがこの絵馬の特徴です。裏には普通に願い事を書きます。

表の顔をメイクする事により外見を、裏に願い事を書くことにより内面を磨く絵馬です。

深夜の河合神社の授与所は閉まっていました。絵馬を奉納したい方は、昼頃に訪れて下さい。


河合神社の本殿の前で、手を合わせて祈願しました。この後、下鴨神社の本殿へと向かいます。

下鴨神社で初詣【体験レポ】

河合神社を出て、再び糺の森の参道を歩きました。


その途中で、屋台ゾーンに入りました。深夜でも屋台は営業しています。

お正月なのですが、深夜に物を食べるのは、若干抵抗があります。そのため、屋台から出る美味しそうな匂いの誘惑を振り切って、本殿を目指しました。


楼門前の鳥居へ到着です。ここまで来ると、本殿まであと少しです。


鳥居をくぐった先では、豪快に火が焚かれていました。暖を取る人が、焚火の周りを囲んでいます。

私も少しだけ、手を温めました。勢いがある炎だったなので、手だけではな体も温まったので、とても助かりました。

相生社で初詣


河合神社と違い、相生社の授与所は開いていました。縁結びにご利益がある相生社だけあり、縁結びのおみくじやお守りを購入しているは、女性の方が多かったです。


相生社です。長蛇の列ではないのですが、人が並んでいます。

後から思えば、相生社が1番人が並んでいました。女性の列にならんで、無事に祈願します。

下鴨神社で初詣


いよいよ、本命の下鴨神社の本殿と一言社への初詣です。


楼門には、1月1日の歳旦祭の板が、架かっていました。


舞殿の前に飾られている猪の大絵馬です。干支の大絵馬は、下鴨神社の年末年始の風物詩となっています。


みくじ授与所も含め、それ程混雑はしていません。むしろ、人は少ないぐらいでした。

1月1日の深夜3時頃の下鴨神社は、混雑していない事が判明しました。


本殿へ訪れる前に、井上社(御手洗社)を先に参拝しました。社の前に流れているのが、みたらし団子の発祥のみたらい川です。

みたらい川の水辺では、水みくじをやっている方が数人いました。水みくじを水につけると、文字が浮かび上がります。

その文字に、運勢がかかれています。水に浮かべて占うので、水みくじです。


摂社・末社で寄り道した末に、ようやく下鴨神社の本殿へと到着しました。この中は撮影禁止なので、本殿や一言社の写真はありません。

本殿、一言社ともに、全く並ばずに参拝する事が出来ました。


最後に御朱印所で、下鴨神社の御朱印を拝受して、最寄駅である京阪電車「出町柳駅」へと向かいました。


京阪電車「出町柳駅」の前にも、いのしし年の絵馬がありました。絵馬と言うよりは、下鴨神社の案内板ですね。

白い絵馬をデザインを観察した後に、八坂神社へと移動しました。

下鴨神社、元旦初詣のまとめ

下鴨神社の元旦は、人が少なかったです。元旦と言っても、私が訪れたの、3時頃になります。

同じ元旦でも、0時から1時頃までは混雑はしていると思うので、ご注意下さい。ただ、3時頃は、本当に人が少なかったです。

河合神社は私以外に参拝者は居らず、下鴨神社の本殿や一言社は、並ばずに参拝する事が出来ました。

唯一並んだのが相生社です。ここは参拝するスペースが狭いので、並ぶのは仕方がないと思います。

それでも、並ぶ時間は5分~10分ほどでした。体感的には、あっという間です。

下鴨神社の初詣で、のんびりと屋台を楽しみ、摂社・末社・本殿へゆったりと参拝したい方は、3時頃から早朝に訪れるのがおすすめです。

下鴨神社について

下鴨神社の概要

下鴨神社は、京都市左京区にあります。京都で最も古い神社の1つです。

正式名称は、賀茂御祖神社です。下鴨神社は通称となってます。

本殿に祀られている神様は、賀茂別雷神社の祖父神と母である賀茂建角身命(※1)、玉依媛命(※2)です。

(※1かもたけつぬみのみこと)
(※2たまよりひめのみこと)

皇城鎮護の神として崇敬されいる神様です。また五穀豊穣や厄除けの神としても信仰されています。

本殿2棟は、国の国宝に指定されてます。楼門、舞殿、神服殿、四脚中門など31棟は、重要文化財です。

下鴨神社の拝観料金と拝観時間

下鴨神社は、拝観料金が必要ありません。

拝観時間は、6時30分から17時となっています。

下鴨神社へのアクセス

下鴨神社へのアクセス方法です。

最寄駅から徒歩15分。

最寄駅:京阪電車・叡山電車「出町柳駅」。

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