京都「初詣」三社参りにおすすめの神社とお寺。

2019年1月3日

西日本の初詣の風習として三社参りがあります。地域によって細かいルールは異なるのですが、基本三社参りは、初詣に三つの神社へ参拝する事です。

京都の初詣でも、三社参り五社参りを行う人がいます。また「三社参り」の期間は、一日で三社の所もあれば、三が日で三社というところもあり、地域によって異なるのが現状です。

個人的には、「三社参り」のルールは難しく考える事はないと思います。自分の独自ルールで大丈夫です。

期間など気にせずに、好きなように参拝するのが、気楽に初詣を楽しめて良いのではないでしょうか。

今回は、京都の初詣の三社参りで、オススメの神社とお寺を紹介します。毎年の干支に合わせての紹介なので、現在は亥年(猪)のみの掲載です。

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京都「初詣」三社参り

亥年の三社参り

亥年にオススメの三社参りの神社とお寺です。

亥年の三社参り
1.護王神社
2.白雲神社
3.下鴨神社
4.禅居庵(摩利支尊天堂)

1.護王神社

護王神社は、京都の屈指のイノシシの神社です。

境内には、「狛猪」「霊猪像」「幸運の霊猪」「飛翔親子猪」「猪コレクション」など、これでもかとイノシシが存在しています。

また、お正月には、本物のイノシシに境内に出会う事が出来ます。「かりん」と「もも」いう名の2匹の猪です。

さらに、巨大絵馬も拝殿の前に飾られます。もちろん、亥年には、イノシシの絵が巨大絵馬には描かれています。

年男や年女はもちろんのことその他の方でも、亥年の初詣先として参拝しない理由が見つからない程、オススメ神社です。

護王神社へ元旦に初詣へ行った様子は、こちらに書いています。
⇒ 護王神社へ初詣、元日の深夜に参拝!

護王神社の初詣の猪の魅力は、こちらも書いています。
⇒ 京都「初詣」亥年のいのしし神社とお寺はココ!

2.白雲神社

白雲神社は、京都御苑内にある神社です。1日で「三社参り」をすると考えた時に、護王神社から近い神社なので選びました。

理由は、それ以上でも以下でもないです。菅原院天満宮神社も近いので、そちらでも良いと思います。

白雲神社は、芸能上達や金運上昇などにご利益があります。菅原院天満宮神社は、学業成就や合格祈願にご利益がある神社です。

神社のご利益で「三社参り」の神社を選ぶのも、1つの方法です。

また、日にちを置いて初詣に出かける際は、お好きな神社で参拝して下さい。「2」は、いわゆる自由枠となっています。

3.下鴨神社(賀茂御祖神社)

下鴨神社も、護王神社から徒歩圏内にある神社です。この神社を初詣の場所として選んだのには、理由があります。

下鴨神社の拝殿(本殿)の前には、言社が鎮座しています。大国主命が異なる名で祀られている社です。

全部で7社あり、それぞれの社は、干支の社となっています。もちろん亥年の社も存在しています。

亥年の社は、二言社南です。ご祭神は、大物主神です。

大物主神は、大国主命が国譲りの後に名乗った名前になります。

下鴨神社の初詣の様子はこちらに書いています。
⇒ 下鴨神社へ初詣、元旦に河合神社とともに参拝!

4.禅居庵(摩利支尊天堂)

禅居庵は、建仁寺の塔頭です。摩利支尊天堂があり、摩利支天が祀られています。

摩利支天は猪を従えている事から、境内には多くの猪の像が存在ているお寺です。

一寺三社参りになりますが、それはそれで良いと思います。

十二年に一度の亥年には、秘仏である摩利支尊天像がご開帳されます。新春の1月のみのご開帳です。

神社ではないので番外編になりますが、護王神社と同じく行かない理由が見つかりません。

京都亥年の三社参りのルート


(亥年の三社参りのルートのイメージ)

亥年の三社参りは、護王神社→白雲神社→下鴨神社で参拝するのが良いのではないでしょうか。白雲神社がある京都御苑は24時間開放なので、元旦の夜に参拝しても大丈夫です。

護王神社と下鴨神社も、元旦は開いています。ただし、どちらも人気が高い神社なので、元旦に参拝する場合は、混雑は避けられません。

元日の早朝なら、人が少なくなります。元日や三が日に「三社参り」をしようと思っている方は、早朝が狙い目です。

安産祈願の三社参りは、この神社がおすすめ!
⇒ 京都「初詣」安産祈願にご利益がある神社5選!

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