御茶壺奉献祭・口切式2018、北野天満宮で開催。
御茶壺奉献祭・口切式
北野天満宮について
北野天満宮では、11月に御茶壺奉献祭・口切式が行われます。
北野天満宮「献茶祭」使用するお茶を奉納する行事です。
北野天満宮は、全国天満宮の総本社の神社です。
祭神として、菅原道真を祀っています。
菅原道真は、神童と称される人物でした。
その事から、学問の神様として信仰を集めています。
学力向上や受験合格を祈願する人々が多く参拝し、「北野の天神さま」と親しまれています。
京都の梅の名所であり、紅葉が美しい神社として有名です。
また新緑の季節も、人気があります。
そんな北野天満宮へのアクセス方法は、電車と徒歩です。
最寄駅は、京福電車「白梅町駅」になります。
「白梅町駅」から徒歩です。
10分ほど歩けば到着です。
駐車場は、あります。
今回は、北野天満宮の御茶壺奉献祭・口切式の紹介です。
北野天満宮の御茶壺奉献祭・口切式の概要
北野天満宮の御茶壺奉献祭・口切式の行われる日や時間です。
開催日
開催:平成30年(2018)11月26日。
開始時間
開始時間:11時。
御茶壺行列出発:10時45分。
料金
拝観料金:見学無料。
開催場所
場所:北野天満宮。
北野天満宮の御茶壺奉献祭・口切式の見所
御茶壺奉献祭・口切式は、北野天満宮で行われます。
口切とは、お茶の入った壺を開封する儀式の事です。
天正15年(1587)に、北野である催しが行われました。
太閤・豊臣秀吉による「北野大茶湯」です。
秀吉自ら点茶をして、北野天満宮に奉納しました
この事から、1北野天満宮では、2月に「献茶祭」が斎行されます。
その「献茶祭」で使われるお茶が由緒ある茶壷に入れられて、茶師により奉献されるのが御茶壺奉献祭・口切式です。
大きな見所は、御茶壺行列です。
御茶壺行列は、境内のから一の鳥居側の松向軒前に向かいます。
その後、隊列を整えてから、再び境内をへと入り本殿の方へと進みます。
御茶壺行列は、宇治茶を徳川将軍家に献上するための茶壷を運ぶ行列です。
わらべ歌「ずいずいずっころばし」の歌詞にも登場します。
「ちゃつぼに おわれてトッピンシャンぬけたら ドンドコショ~」
御茶壺行列は、大変権威がある行列です。
庶民は、この行列が通る時、顔を上げられなかったと伝わっています。
その事を表現した歌詞なのかもしれません。
北野天満宮の御茶壺行列は、そんな事はなく普通に見る事が出来ます。
御茶壺行列を見る機会は少ないと思いますので、時間があればぜひ北野天満宮へ訪れてみて下さい。
以上、御茶壺奉献祭・口切式の見所のでした。
北野天満宮のアクセス
北野天満宮へのアクセス方法。
最寄駅から徒歩10分。
最寄駅:京福電車「白梅町駅」。
(北野天満宮の周辺地図)