浄蓮華院「除夜の鐘」2019、記念品の贈呈あり【穴場】

2019年1月5日

大晦日の夜に、京都で除夜の鐘を撞きたい方は、いらっしゃいますか。そんな方に、ちょっとした朗報です。

大晦日の夜に、京都で除夜の鐘を撞けるお寺は、いくつもあります。

浄蓮華院も、一般参拝者が、除夜の鐘を撞く事が出来るお寺の1つです。ただし、問題点が1つあります。

浄蓮華院は、大原にあるお寺だという事です。そのため、大原まで行く事が出来る移動手段の確保が必須になります。

浄蓮華院は宿坊を営んでいますが、お盆と年末年始はお休みです。宿坊に泊まって、尚且つ除夜の鐘を撞くという技を使う事が出来ません。

だからこそ、深夜の大原に訪れるための、タクシーや車が必要になります。ただ移動手段の確保が出来るのであれば、除夜の鐘を撞く場所としてオススメです。

オススメの理由を含めて、浄蓮華院の除夜の鐘を紹介します。

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浄蓮華院「除夜の鐘」、京都の大晦日の穴場

浄蓮華院「除夜の鐘」の基本情報

除夜の鐘のイメージ
(除夜の鐘のイメージ)

浄蓮華院「除夜の鐘」の基本情報です。

・開始時間:23時45分頃から。

・終了時間:1時頃まで。

・撞く回数:人数制限なし。

・特典:記念品(絵馬?)が贈呈。無料甘酒接待。

・移動手段:タクシー、車、徒歩(オススメはしない)。

・除夜の鐘のオススメ度(最高5つ★)

移動手段なし:☆☆☆☆☆。

移動手段あり:★★★★☆

浄蓮華院の除夜の鐘に関しては、これさえ押さえておけば、多分ですが問題ありません。

注意点があるとすれば、夜の大原は激寒なので、防寒対策は必須です。厚着、簡易カイロ、余裕があれば温かい飲み物も用意した方が、より除夜の鐘を楽しめると思います。

浄蓮華院「除夜の鐘」のオススメの理由

移動手段がないと、鐘を撞く事が出来ないので、オススメ度は残念ながら星の数は0です。

ただし、大晦日の夜に浄蓮華院まで行く事が出来るのなら、星の数は4つです。

オススメの理由は、以下の通りとなっています。基本情報とも重複しますが、押さえておきたいオススメポイントです。

1.人数制限がなく誰でも鐘を撞く事が可能。
2.先着順になるが、ご住職より記念品が贈呈される。
3.甘酒の無料接待もあり。
4.鐘が人間国宝「香取正彦」の作品。

浄蓮華院に訪れさえすれば、除夜の鐘を撞けるのはとても大きいです。京都の除夜の鐘を撞けるお寺で、人数制限を設けている所は、そこそこ存在しています。

そういうお寺では、飛び入りで訪れても、鐘を撞く事が出来ません。せっかく新年を迎えるというのに、物悲しい気持ちになってしまう可能性があります。

また鐘を撞けるだけでなく、記念品(絵馬?)も甘酒無料接待も破格の特典だと思います。

香取正彦氏が作った鐘なので、彼のファンの方は撞いた音色に感動するのではないでしょうか。香取正彦氏に関しては、次に簡単な紹介文を載せています。

香取正彦についてのとても簡単な説明

香取正彦は、昭和の鋳金家です。
昭和24年から釣鐘の制作を開始しました。

比叡山延暦寺や浄蓮華院などの鐘を手がけました。
昭和52年に、人間国宝に認定されます。

浄蓮華院「除夜の鐘」のまとめ

オススメの理由を書きましたが、正直言えば、地元の方のための除夜の鐘だとは思います。

行きの移動手段は何とかなりそうですが、帰りがかなり辛そうです。
交通費もかかりそうなので、タクシーもオススメは出来ません。

車での移動の場合も、大原にある駐車場は、だいたい17時には閉まっています。大晦日の夜なので、やっている可能性はあるのですが、閉まっている可能性も高いです。

事前に電話して確かめる手段もあるので、車で行こうと思われている方は、各駐車場に連絡をしてみて下さい。

ただ、深夜の大原への道を、車で移動するのは、なかなか骨が折れます。そこまでするのならアクセスの良い東山や嵐山で、除夜の鐘を撞ける場所を探した方が無難です。

浄蓮華院の除夜の鐘は、徒歩など無理なく行ける方にとっては、オススメの場所ではないでしょうか。

浄蓮華院へのアクセス方法

浄蓮華院への行き方です。

京都バス17番か18番に乗車。
「大原」で下車、徒歩10分。

ただし、深夜は運行していません。

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