矢田寺「かぼちゃ供養」2019、おすすめの時間。

2018年12月23日

京都市の矢田寺では、12月にかぼちゃ供養が行われます。毎年楽しみにしている方も多く、開始前には帳誰の列が出来る程です。

長蛇の列に並ばないと、かぼちゃを頂く事ができないのでしょうか。

「長蛇の列に並ばないと、かぼちゃを頂く事が出来ないの?」

そんな事はありません。このような疑問に、お答えしています。
終い弘法に行く前の情報として、少しでも役に立てば幸いです。

スポンサーリンク

矢田寺「かぼちゃ供養」について

かぼちゃ供養の【日にち・時間】

矢田寺のかぼちゃ供養の日にちや時間です。

日にち:12月23日。
時間:10時から。
料金:無料。
南瓜:1,000個。
場所:矢田寺。

かぼちゃ供養で配られるかぼちゃの数は、先着1,000名分です。勘違いする方はいないと思いますが、かぼちゃといっても1個そのままではないので、ご注意下さい。

かぼちゃ供養の見どころ

矢田寺では、12月に「かぼちゃ供養」が行われます。冬のかぼちゃは、中風除けと諸病退散のご利益が授かると出来るとあって人気です。

見どころは、かぼちゃの無料接待です。甘く炊いたかぼちゃが、お寺を訪れた参拝者に無料で振舞われます。

また、本堂前の大かぼちゃをさすり無病息災を祈願出来るのも、魅力の1つです。矢田寺のかぼちゃ供養は、京都の冬の風物詩です。

機会があれば、かぼちゃ供養の日に、矢田寺へ参拝してみて下さいね。

かぼちゃ供養に並ぶ時間

矢田寺のかぼちゃ供養は、毎年開始前から多くの人が、かぼちゃを目当てに並びます。それでは、朝早くから並ばなければ、かぼちゃを食べる事が出来ないのでしょうか。

そのような事はありません。長蛇の列は、約300人ほどです。

配られるかぼちゃは、1,000名分なので、いきなり無くなる事はまずありません。この世に絶対という事はないのですが、11時30分頃に訪れても、十分ではないでしょうか。

毎年行っている訳ではないのですが、以前それぐらい時間に訪れて、普通にかぼちゃを頂く事が出来ました。

矢田寺について

矢田寺の概要

矢田寺は、矢田地蔵尊とも呼ばれるお寺です。京都市中京区にあります。

もとは奈良県の矢田寺の別院として建てられました。その後、各地を転々とします。

現在の場所へと移ったのは、天正7年(1579)の事です。ご本尊として、地蔵菩薩(矢田地蔵)を祀っています。

「代受苦地蔵(だいじゅくじぞう)」とも呼ばれるご本尊です。人々の苦しみを代わりに受けて下さると伝わっています。

お盆の時期に返って来た死者の霊を迷わずに冥途へ送る「送り鐘」が有名です。また、12月に行われるかぼちゃ供養も人気があります。

矢田寺へのアクセス

矢田寺へのアクセス方法です。

最寄停留所から徒歩5分。

最寄停留所:「河原町三条」。

駐車場はありません。

スポンサーリンク