大原野神社の桜2019、見頃と開花状況。
大原野神社の千眼桜は、幻の桜
大原野神社について
大原野神社は、京都市西京区にあります。
千眼桜や染井吉野が咲く神社です。
祭神は、建御賀豆智命・伊波比主命。
そして、天之子八根命・比め大神の4柱になります。
比め大神の「め」が平仮名なのは、漢字変換出来なかったからです。
ご利益は、方除や政治、知恵や良縁。
訪れれば、一通りのご利益は授かります。
長岡京に、都が遷都された時の事です。
大原野の地で、桓武天皇は鷹狩りを楽しみました。
その時に、多く参加したのが藤原氏です。
藤原氏の人々は、大原野の美しい風景を気に入りました。
そして、氏神である奈良春日大社の分霊をうつし祀ります。
この事が、大原野神社の起こりです。
別名「京春日」とも呼ばれています。
紫式部が氏神と崇め、大原野の地を愛した事でも有名です。
そんな大原野神社へのアクセス方法は、電車とバスと徒歩です。
最寄駅は、JR「向日町駅」阪急「東向日駅」になります。
最寄駅から阪急バス「南春日町行き」に乗車。
「南春日町」下車、山へ向かって歩いて10分ほどで到着します。
駐車場はあります。
有料駐車場です。
今回は大原野神社の睡蓮の紹介です。
また、拝観料金と拝観時間も掲載してます。
大原野神社の桜、見頃や開花情報
大原野神社には、大きく分けて2つの桜を見る事が出来ます。
千眼桜と染井吉野です。
染井吉野は、本殿の周りで見る事が出来ます。
千眼桜は、んぼりのような花房を持つ枝垂れ桜です
そして、幻の桜と言われています。
なぜ幻の桜なのでしょうか。
それは、満開の期間が、とても短いからです。
3日もすれば、花が散ってしまいます。
早い場合は、2日です。
千眼桜の「千眼」は、たくさんの目という意味です。
すなわち、多くの花が咲く桜です。
また、「千眼」とは、千の願いが叶う事。
満開の千眼桜に出会えたら、千の願いが叶うと伝わっています。
千眼桜の満開の写真を、見た事がある方は多いと思います。
しかし、写真では意味がありません。
ぜひ、直接大原野神社へ訪れて、自分の目で満開の千眼桜を見て下さい。
千の願いが、叶うかもしれませんよ。
千眼桜の見頃の時期は、4月上旬です。
染井吉野は、3月下旬から4月上旬になります。
大原野神社の拝観料金と拝観時間
大原野神社は、拝観料金は必要ありません。
拝観時間も、自由です。
大原野神社のアクセス
大原野神社へのアクセス方法。
最寄停留所から徒歩10分。
最寄駅:JR「向日町駅」阪急「東向日駅」。
最寄停留所:「南春日町」。
(大原野神社の周辺地図)