平安神宮【花菖蒲】2019、見頃と開花状況。

2019年6月15日

平安神宮は、京都市左京区にある神社です。第50代桓武天皇と第121代孝明天皇が、祀られています。

平安神宮は、平安遷都1100年を記念して創建されました。荒廃した京都の町おこしの一環として建てられます。

巨大な大鳥居、平安京大内裏の正庁を模した美しい朱塗りの応天門や大極殿が特徴です。また社殿を囲むように、神苑が作られています。

平安神宮の神苑は、東・中・西・南の4つからなる庭園です。総面積は33,000㎡。坪換算だと10,000坪、甲子園換算だと0.8個分になります。

神苑の作りは、池泉回遊式庭園です。明治に活躍した「造園家7代目小川治兵衛」により作られました。

四季が楽しめる庭として、京都の庭園の中でも評判が高いです。春のしだれ桜と初夏の花菖蒲が、人気を集めています。

そんな神苑には、無料開放日が設けられています。初夏と秋の2回です。

初夏の神苑の無料公開日は、花菖蒲が見頃の時期に合わせて行われます。今回は、その時に訪れた時の話し絵です。

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平安神宮の西神苑で咲く花菖蒲

平安神宮の花菖蒲、見頃や開花情報

神苑には様々な四季の花が咲き、訪れる人を出迎えてくれます。平安神宮の花菖蒲も、その花の1つです。

西神苑の白虎池で、美しく花を咲かせます。見頃の時期は、5月下旬から6月中旬です。

池の外側に咲くので、見やすく写真が撮りやすいです。菖蒲が見頃の時期に合わせて、神苑が1日無料開放されます。

この日に合わせて、平安神宮へ訪れる人も多いです。ただ、無料だけあって混雑します。ゆったりと花を見たい方は、無料開放日は避けた方が良いです。

平安神宮の西神苑で咲く花菖蒲

平安神宮の神苑には、何度か訪れています。有料日と無料日、どちらの日も経験済みです。

初めて神苑を訪れる方は、有料の時がおススメです。混雑なく、ゆったりと神苑を満喫出来ます。


無料開放日は、このような感じです。この日は雨だったので、まだ混雑は緩い方でした。

ただ、神苑は狭い道も多いので、傘が面積分行き来に苦労しました。それでも何とか西神苑の白虎池に到着。


西神苑の白虎池に咲く花菖蒲です。


約200品種2,000株の花菖蒲が、咲き競います。


白虎池には、睡蓮も花を咲かせます。花菖蒲とのコラボも可能です。平安神宮の神苑は、京都の庭園の中でも、1度は訪れて欲しい見応えのある庭園です。

拝観料金が必要な日あるいは、無料公開日、どちらもで良いので、機会があれば平安神宮の神苑を訪れてみてはいかがでしょうか。

清水寺へのアクセス

清水寺へのアクセス方法。

最寄停留所から徒歩10分。

最寄駅:市バス「清水道」「五条坂」。

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