高台寺「桜」2019、見ごろや混雑状況【徹底ガイド】
春の高台寺には、桜の花が咲き誇ります。その中でも有名なのが、方丈庭園のしだれ桜です。
方丈庭園のしだれ桜は、その美しさから高台寺を代表する桜となっています。毎年足を運んで見に行く人もいる程です。
また、高台寺では春に、夜間拝観も行われてます。その時に、しだれ桜を含めた境内がライとアップされます。
そんな高台寺の桜の「いつ頃が見頃なのか?」「方丈庭園のしだれ桜を見たい!」
高台寺の桜について気になる疑問を、現地で撮影した写真とともに解決したいと思います。
高台寺の桜【徹底ガイド】
高台寺「桜」、見頃と混雑状況
まずは、高台寺の桜の見頃の時期を紹介します。
見ごろ:3月下旬。
咲き始め:3月下旬。
高台寺に咲くしだれ桜は、京都の桜の中でも、早咲きです。3月下旬頃には、見ごろを迎えます。
満開のしだれ桜を見たい方は、心持ち早めに高台寺へ訪れるのがおススメです。もちろん、年によって見頃の時期は前後する可能性がありますので、ご注意下さい。
それでは、混雑状況はどうなのでしょうか。
土曜・日曜・休日の昼間は、多くの人が訪れます。しかし、大混雑という程ではありません。
入場規制がされたという話も聞いた事がないので、混雑の心配は必要ないと思います。私も何度か春の高台寺を訪れた事があるのですが、人が多いなと思った事はあっても、大混雑しているなと思った事はありません。
春の高台寺のポイント
高台寺の桜のポイントや豆知識です。
1.方丈庭園のしだれ桜。
2.祇園閣が見える場所の桜。
3.桜ライトアップ。
高台寺の桜と言えば、やはり方丈庭園のしだれ桜がメインではないでしょうか。私も春に高台寺を訪れる時は、この桜を目当てに参拝しています。
また、祇園閣(銅閣)が見える場所にも、桜は咲いています。
この時期に行われる夜間拝観のメインは、個人的には方丈庭園のしだれ桜だと思っています。昼間と違った雰囲気を味わいたい方は、夜間に訪れてみて下さい。
ちなみに春の高台寺の夜間拝観は、桜の見ごろが過ぎても行われています。
高台寺のしだれ桜の様子
高台寺の方丈庭園に咲くしだれ桜です。
このように、方丈庭園で咲いています。春の方丈庭園の注目は、しだれ桜だけではありません。
庭自体も、注目して欲しいポイントです。普段の方丈庭園は、白砂に盛り砂が2つある素朴な庭です。
しかし、春と秋には、アートに庭に変わります。毎年テーマに合わせて、趣向を凝らした庭になります。
私が訪れた時は、写真のような感じの庭になっていました。双龍図をモチーフに、作られた事もあるようです。
春の高台寺へ訪れる機会がある方は、ぜひ庭の造形にも注目してみて下さい。そうする事で、高台寺がより楽しめると思います。
春の高台寺では、夜間拝観が行われる事は、先ほど書きました。
それでは、昼と夜、どちらを訪れた方が良いか悩んでいる方はいらっしゃいませんか。
個人的には、初めて高台寺を訪れるのなら、昼間がおすすめです。明るいので、隅々まで見る事が出来て、写真も撮影しやすいです。
昼間の高台寺を満喫した後、夜の高台寺を訪れると違いが分かり、面白いのではないでしょうか。
高台寺について
高台寺の概要
京都市東山にある高台寺は、臨済宗建仁寺派のお寺です。豊臣秀吉の菩提を弔うために、北政所が創建しました。。
壮健を極めたお寺でしたが、火災で建物が焼けてしまいます。現在では、表門や時雨亭、観月台などを残すのみです。
庭園が美しい事でも知られており、春や秋には多くの人が訪れます。また、定期的に夜間拝観をしているお寺として、有名です。
高台寺へのアクセス
高台寺へのアクセス方法です。
最寄駅から徒歩15分。
最寄駅:京阪電車「祇園四条駅」。