天授庵の桔梗、見ごろと開花状況。
天授庵の桔梗、見ごろと開花情報
天授庵について
天授庵は、南禅寺の塔頭の1つです。
創建は、暦応2年(1339)になります。
光厳天皇の勅願により、南禅寺の第15世であった虎関師錬が、南禅寺開山無関普門の塔頭として建立しました。
その後、戦国時代に衰退します。
再興されたのは、慶長7(1602)の事です。
見所は、いくつかあります。
柿茅葺屋根の本堂内には、長谷川等伯筆の襖絵が飾られています。
また、2つある庭園も見所です。
東庭は枯山水庭園、南庭は池泉回遊式庭園です。
どちらも、紅葉を綺麗に見る事が出来ます。
そんな天授庵へのアクセス方法は、電車と徒歩です。
最寄駅は、地下鉄「蹴上駅」になります。
「蹴上駅」から徒歩です。
約10分程歩くと天授庵へ到着します。
駐車場は、南禅寺の駐車場を利用する事になります。
乗用車1,000円/2時間です。
今回は天授庵の桔梗の紹介です。
また、拝観料金と拝観時間も掲載してます。
天授庵の桔梗、見頃や開花状況
天授庵は、2つの庭園を有しています。
枯山水庭園と池泉回遊式庭園です。
枯山水庭園は、本堂の東にあります。
白砂の庭と苔で縁取り、畳石が並ぶ庭です。
池泉回遊式庭園は、書院の南にあります。
池を中心に、散策出来る庭です。
(桔梗のイメージ)
天授庵の桔梗が咲くには、東庭や参道です。
紫の綺麗な花が咲き誇ります。
見頃の時期は、6月上旬から9月中頃。
桔梗は、見頃が長いのが特徴です。
天授庵の拝観料金と拝観時間
天授庵は、拝観料金が必要なお寺です。
拝観料金は、大人400円、高校生300円、小中学生200円。
拝観時間は、9時から17時になります。
天授庵のアクセス
天授庵へのアクセス方法。
最寄駅から徒歩10分。
最寄駅:地下鉄「蹴上駅」。
(天授庵の周辺地図)