実光院の沙羅双樹(夏椿)、見ごろと開花状況。
実光院の沙羅双樹(夏椿)、見頃や開花情報
実光院について
実光院は、三千院の奥参道にあります。
天台宗の三門寺院の一つです。
円仁の9代目の弟子である寂源が、天台声明を伝えるために建てた勝林寺の子院です。
実光院には、契心園と呼ばれる庭園があります。
客殿の南側にある江戸時代後期に作られた庭です。
池泉鑑賞式庭園で、心字の池を中心としています。
築山の松は鶴を、池の島は亀を表現しています。
京都の四季、1年を通して表現する庭です。
夏には、沙羅双樹(夏椿)が楽しめます。
そんな実光院へのアクセス方法は、バスと徒歩です。
最寄り停留所は、「大原バス停」になります。
「大原バス」から徒歩です。
10分ほど歩けば到着です。
JR京都駅からだと、京阪バス17系統に乗車して下さい。
国際会館駅からだと、京阪バス19系統です。
駐車場は、ありません。
ただ、近隣に駐車場があるので車で行く事も可能です。
今回は、実光院の紫陽花の紹介です。
また、拝観料金と拝観時間も掲載してます。
実光院の沙羅双樹(夏椿)、見頃や開花状況
実光院は、池泉鑑賞式の庭園があります。
「契心園」です。
「契心園」では、京都の四季の花が咲き乱れます。
夏だと、沙羅双樹の花が楽しめます。
(沙羅双樹のイメージ)
日本の沙羅双樹は、沙羅双樹でない事が多いです。
それは、なぜでしょうか。
なぜなら、耐寒性が備わっていない沙羅双樹は、基本的に日本の環境では育たないからです。
日本で沙羅双樹と呼ばれる花は、そのほとんどが夏椿になります。
沙羅双樹と夏椿は、違う植物です。
しかし、雰囲気は似ています。
その事から、日本では夏椿を沙羅双樹と呼んでいます。
沙羅双樹(夏椿)の例年の見頃は、6月中旬から7月上旬です。
紫陽花と一緒に、楽しむ事が出来ます。
実光院の拝観料金と拝観時間
実光院は、拝観料金が必要です。
大人700円、中高生700円、小人300円になります。
拝観時間は、以下の通りです。
拝観時間は、9時から16時になります。
実光院のアクセス
実光院へのアクセス方法。
最寄停留所から徒歩10分。
最寄停留所:「大原バス停」。
(実光院の周辺地図)