伏見稲荷大社へ初詣、元日の早朝に参拝【体験レポ・2019年】
元日の早朝(元旦)に、伏見稲荷大社へ、初詣へ行ってきました。元日の早朝に訪れたのには、理由があります。
伏見稲荷大社は、京都の初詣先として、大変人気が高い神社です。
三が日は多くの人が訪れて、境内は大混雑します。
1月1日や1月2日の昼間なら、境内に入るまでに、1時間30分から2時間ほどかかる場合もある程の混雑具合です。この伏見稲荷大社の初詣の混雑風景は、京都のお正月の風物詩となっています。
そんな伏見稲荷大社の初詣ですが、早朝は人が少ないです。私も何度か早朝に訪れた事があるのですが、昼間に比べると、確かに参拝者の数は格段に減っています。
しかし、私が訪れたのは、数年前の話です。現在も早朝に混雑しないのか分かりません。
気になったので、元旦に伏見稲荷大社へと訪れる事にしました。現在でも、伏見稲荷大社へ元旦は、人が少ないのでしょうか。
今回は、2019年の1月1日の早朝に、伏見稲荷大社へ訪れた時の「体験レポ」です。
伏見稲荷大社の早朝初詣
伏見稲荷大社の元旦初詣【体験レポ】
伏見稲荷大社の最寄駅は、2つあります。JR「稲荷駅」と京阪電車「伏見稲荷駅」です。
私は「京阪電車年末年始フリーチケット」を購入したので、京阪電車「伏見稲荷駅」から行きました。「京阪電車年末年始フリーチケット」は、京阪電車の1日乗り放題チケットです。
京阪電車「伏見稲荷駅」です。降りる人は、あまり多くはありませんでした。
1月1日の昼間に訪れてると、駅から混雑が始まっています。駅の時点ではまだ油断が出来ませんが、やはり早朝は人が少ないようです。
せっかくなので、伏見稲荷駅の時計を撮影しました。時刻は、4時30分です。
普段なら始発前なので、この時間帯の時計の写真は撮影出来ません。ある意味レアな写真だと思います。
伏見稲荷大社の神幸道(裏参道)前です。人が少ないので、ここまで普通に来る事が出来ました。
三が日の昼間なら、ここにもかなりの人がいます。
伏見稲荷大社の一の鳥居の前です。昼間は、参詣者の人数が多いため、ここから入る事が出来ません。
駐車場から迂回して、一の鳥居を目指す事になります。しかし、早朝の参拝ではフリーパスです。
一の鳥居から堂々と、境内に入る事が出来ます。
この時間でも、屋台が営業していました。人がいない分、並ぶ事無く屋台の食べ物を満喫できます。
二の鳥居越しに見た、楼門です。右側には、伏見稲荷大社のお正月名物「巨大モニター」が置かれています。
手水舎で手を口を清めたら、いよいよ本殿へ参拝です。
その前に、伏見稲荷大社の楼門の前からの眺めです。昼間の参道は大混雑しています。
しかし、この時間は、この通りです。現在でも、伏見稲荷大社の早朝の初詣は、人が少ない事が判明しました。
気になっていた事が解決出来たので、心ゆくまで本殿と奥社奉拝所に参拝するのみです。奥社奉拝所のおもかる石は、人の列の状況によって占うか考える事にしました。
伏見稲荷大社の外拝殿です。お正月用に奉納された物で、いっぱいでした。
三が日では、本殿前まで長蛇の列が出来ています。参拝するまでに、15分ほど時間がかかる時もある程です。
しかし、この時間は待ち時間はなし。すんなりと本殿の前まで行って、参拝する事が出来ました。
この後、千本鳥居をくぐって奥社奉拝社へと向かいました。ちなみにですが、千本鳥居は一方通行です。
奥社奉拝社へ向かう時は、南側(右)の鳥居を歩いていきます。帰る時は、北側(左)の鳥居です。
奥社奉拝社に到着しました。人が少ないので、ゆっくりと願い事を伝える事が出来ます。
この日の伏見稲荷大社で、最も混雑を感じた「おもかる石」に並ぶ列です。「おもかる石」の石灯籠が2つしかないため、どうしても長蛇の列になってしまいます。
おもかる石で、願い事が叶うか占う石です。占い方は、とても簡単です。
2つある石灯籠ですが、どちらで占っても効果は同じです。まずは、石灯籠の前で、願い事をいます。
その後、石灯籠の空輪を持ち上げます。予想より軽かったら願いが叶い、重かったら叶わないと伝わっています。
久しぶりにやったおもかる石は、残念ながら重たったです。願いは叶わないのかもしれませんね。
稲荷山に登って初日の出を見る方は、ここから山頂を目指します。私は今回は稲荷山登頂初日の出は断念しました。
伏見稲荷大社を訪れる前に、護王神社、下鴨神社、八坂神社へ初詣のため参拝して、さすが稲荷山に登る体力と眠気が限界です。
そういう訳で、千本鳥居を通って、本殿付近まで戻ります。
本殿から神幸道を通って、駅へと向かいました。ここの屋台も盛況です。
駅に向かう前に、「京阪電車年末年始フリーチケット」の御朱印帳に、伏見稲荷大社の御朱印を頂きました。
伏見稲荷大社の御朱印所は、表参道と神幸道の間に立っています。私が訪れた時は、1人だけしかいませんでした。
昼間の混雑時にも、御朱印所に訪れた事があるのですが、その時も人が少なかったです。伏見稲荷大社で御朱印を頂く人は、あまりいないのでしょうか。
私としては、並ぶ事無く御朱印が頂けたので、良かったです。この後、最寄駅から家路に就きました。
無事に1月1日の京都初詣巡りを終了する事が出来たので、良かったです。
伏見稲荷大社、早朝初詣のまとめ
伏見稲荷大社の元日の早朝は、変わらず人が少なったです。屋台も営業しているので、昼間とは変わらないお正月の雰囲気も楽しめます。
三が日に伏見稲荷大社に参拝したい方で、混雑も回避した方は、早朝の参拝をおすすめします。
伏見稲荷大社について
伏見稲荷大社の概要
京都市伏見区にある伏見稲荷大社は、創建が和銅4年(711)と伝わっています。全国の稲荷神社の総本宮の神社です。
参道にある数千本の鳥居が有名で、千本鳥居を見るために、多くの人が訪れます。また、京都の神社の初詣先としても人気が高いです。
三が日の昼間の混雑風景は、伏見稲荷大社のお正月の風物詩となっています。
伏見稲荷大社の拝観料金と拝観時間
伏見稲荷大社は、拝観料金が必要ありません。
また、24時間境内は開放されています。
伏見稲荷大社へのアクセス
伏見稲荷大社へのアクセス方法です。
最寄駅から徒歩すぐ。
最寄駅:JR「稲荷駅」京阪「伏見稲荷駅」。