亥子祭【護王神社】2019、行列と亥子餅。

2018年12月2日

護王神社の亥子祭、行列と亥子餅

護王神社について

護王神社は、11月に亥子祭が行われます。
行列と亥子餅が見所の祭事です。

護王神社は、京都市上京区にあります。
「イノシシの神社」として有名です。

狛猪をはじめ、全国から奉納された多数のイノシシの土鈴や置物、色紙、剥製などが置かれています。

祭神は、和気清麻呂です。
足腰の守護神として、信仰を集めています。

清麻呂は、大隅国へ流された時に猪に助けられました。
護王神社にイノシシ関連のものが奉納されているのは、この故事からです。

そんな護王神社へのアクセス方法は、電車と徒歩です。
最寄駅は、地下鉄「丸太町駅」になります。

最寄駅から徒歩です。
6分ほど歩けば、到着します。

駐車場もあります。
ただし、祭事行事の日に利用できる分かりません。

今回は、護王神社の亥子祭の紹介です。


護王神社の亥子祭の概要

護王神社の亥子祭の行われる日や時間です。

開催日

開催:平成30年(2018)11月1日。

開始時間

開始時間:17時。
受付時間:16時。

料金

拝観料金:見学無料。

参列席・行列参加:1,000円以上の志納。

開催場所

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場所:護王神社。

護王神社の亥子祭の見所

亥子祭は、護王神社で行われる特殊神事です。
平安時代の宮中の年中行事であった亥子餅の儀式を再現しています。

大きな見所は3つあります。
まずは、本殿ノ儀と御舂ノ儀です。

御舂ノ儀では、境内の舞殿にて宮中の餅つきが再現されます。
平安装束姿の5人の奉仕女房が、魅力的です。

続いては、禁裏御玄猪調貢ノ儀です。
「きんりおげんちょちょうこうのぎ」と読みます。

御所へと亥子餅を献上しに行く儀式です。
この時、行列を見る事が出来ます。

ただし、御所の中には入る事は出来ません。
ご注意下さい。

そして、餅つきです。
餅つきは、一般の参拝者も参加出来ます。

餅つきは、亥の子囃子を唄いながら行われます。

つき上がった亥子餅は、参拝者にも振舞われます。
餅つきが始まるのは、20時頃です。

遅い時間なので、仕事終わりにも行く事が出来ます。

以上、亥子祭の見所でした。

亥の子囃子

亥の子囃子は、次のような歌詞です。

「亥の月 亥の日 亥の子刻

厄除け 三種(みくさ)の 亥子餅

舂くつく つく つく

命つく つく それ幸いなー

猪しゃ 餅食って ほーい ほい

和気(わけ)さん お出まし

えーい えーい えい えい えい」。

護王神社のアクセス

護王神社へのアクセス方法。

最寄駅から徒歩6分。

最寄駅:地下鉄「丸太町駅」。

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(護王神社の周辺地図)

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