等持院【フヨウ】、見ごろと開花情報。

等持院について

等持院は、足利将軍家歴代の菩提寺です。
臨済宗天龍寺派の禅寺になります。

創建は、暦応4年（1341）です。
天龍寺の夢窓国師を開山に迎え、足利尊氏が建てました。

創建当初は、等持寺の別院でした。
足利尊氏の死後は、その墓所となります。

その後、幕府の地にあった等持寺もここに移されます。
そして、等持院となり、足利将軍家歴代の菩提寺となりました。

等持院には、池を中心とした東西二つの庭があります。
庭園では、椿や芙蓉、皐月、半夏生などが咲き乱れます。

そんな等持院へのアクセス方法は、電車と徒歩です。
最寄駅は、京福「等持院駅」になります。

「等持院駅」から徒歩です。
駅から10分ほど歩けば着きます。

駐車場も、完備しています。
有料駐車場です。

今回は等持院のフヨウの紹介です。
また、拝観料金と拝観時間も掲載してます。

等持院のフヨウ、見ごろと開花情報

等持院の境内には、庭園があります。
夢窓国師作と伝わる庭園です。

東の庭園は、心字池中心の庭になっています。
西の庭園は、芙蓉池中心の庭です。

西の芙蓉池の周りには、南に方丈、西に書院、北に茶室・清漣亭が存在しています。

（芙蓉のイメージ）

等持院の芙蓉は、茶室・清漣亭を背にした池の近くに咲き誇ります。

例年の見頃の時期は、8月下旬から9月中旬です。
芙蓉池の近くで、白い芙蓉が楽しめます。

芙蓉は、1日花です。
朝に咲き、夕方には枯れてしまいます。

芙蓉が1番美しい姿を見せるのは、朝です。
等持院の芙蓉を見に行く時は、午前中に訪れた方が良いと思います。

等持院の拝観料金と拝観時間

等持院は、拝観料金が必要なお寺です。
大人：500円、小中生：300円。

拝観時間は、9時から17時です。

※改修工事中は、拝観料金は安くなります。

等持院のアクセス

等持院へのアクセス方法。

最寄駅から徒歩10分。

最寄駅：京福「等持院駅」。

（等持院の周辺地図）