天授庵の紅葉2018、見ごろと混雑状況。ライトアップ開催。

2018年12月2日

天授庵の紅葉、見頃や混雑具合

天授庵について

天授庵は、趣がある紅葉が楽しめるお寺です。
雰囲気が異なる2つの庭があり、その庭で紅葉が楽しめます。

また紅葉の見頃の時期に、ライトアップも開催されます。
天授庵の紅葉ライトアップは、昼と同じく人気です。

天授庵は、光厳天皇の勅願により、南禅寺15世虎関師錬が、南禅寺の開山関普門の塔頭として建立されました。

応仁の乱の戦火により、焼失します。
しかし、細川幽斎によって、慶長7年(1602)に再興されました。

見所は、境内にある2つの庭園です。
1つは枯山水庭園、もう1つが池泉回遊式庭園になります。

どちらの庭園の秋になると、美しい紅葉を眺める事ができる庭園として人気です。

そんな天授庵へのアクセス方法は、電車と徒歩です。
最寄駅は、地下鉄「蹴上駅」になります。

最寄駅から徒歩です。
10分ほど歩けば到着です。

駐車場は、あります。
南禅寺の駐車場が利用出来ます。

今回は、天授庵の紅葉の紹介です。
また、拝観料金と拝観時間、秋の天授庵の様子も掲載してます。


天授庵の紅葉、見頃と混雑状況

天授庵の木々は、庭園で赤く染まります。
色濃く鮮やかで、人気があります。

オススメなのが、方丈東庭と書院南庭です。

方丈東庭は、白砂と苔、菱形の畳石が特徴の枯山水庭園です。
菱形の畳石は、小堀遠州の発案と伝わっています。

書院南庭は、南北朝時代に作庭された回遊式庭園です。
中央に池があり、池の周りを散策しながら庭が楽しめます。

例年の見頃の時期は、11月中頃です。
11月上旬から徐々に木々が赤く染まり始めます。

見頃の時期の混雑状況ですが、混雑はします。
ライトアップの時間帯も、混雑は避けられません。

ただし、方丈東庭は、方丈から座って眺めて楽しむ庭です。
庭園の中には誰も入る事が出来ないので、混雑はあまり関係ありません。

書院南庭は、散策できる庭ですが、混雑で身動きができない程ではありません。

天授庵の紅葉の様子

秋の天授庵を、訪れました。
天授庵では、紅葉が見頃を迎えていました。

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菱形の石畳を歩いて、方丈東庭へと向かいます。
受付からすぐの場所なのですが、苔と紅葉のコントラストが綺麗でした。

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方丈東庭の紅葉です。
色濃く鮮やか、とても綺麗な紅葉でした。

私が訪れた時、天授庵の紅葉が見頃です。
しかし、混雑という程参拝者はいませんでした。

方丈の軒先に座って、ゆったりと東庭を眺めて楽しむ事が出来ました。

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天授庵の方丈東庭は、秋晴れの中、心静かに紅葉を眺める事が出来る場所です。

心ゆくまで東庭を楽しんだ後、書院南庭へと移動しました。
書院南庭は、池の周りを散策する事が出来る庭です。

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書院南庭では、池の水に紅葉が映り込みます。
その光景が、とても美しく見応えがありました。

天授庵の2つの庭園では、このように異なる雰囲気の紅葉を楽しむ事が出来ます。
京都の紅葉の名所の中でも、個人的にはかなりオススメです。

また、夜にはライトアップも開催されます。
こちらも昼間とは違った雰囲気が味わえるので、オススメです。

天授庵の料金と時間

天授庵は、拝観料金が必要です。
大人:400円、高校生:300円、小中学生:200円。

拝観時間は、8時40分から17時です。
(冬季は、16時30分まで)

天授庵のアクセス

天授庵へのアクセス方法。

最寄駅から徒歩10分。

最寄駅:地下鉄「蹴上駅」。

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(天授庵の周辺地図)

南禅寺の紅葉

南禅寺やその塔頭で紅葉が楽しめる名所の一覧です。

南禅寺の紅葉、見ごろと混雑状況。
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