廬山寺の桔梗、見ごろと開花状況。

2018年12月2日

廬山寺の桔梗、見ごろと開花情報

廬山寺について

廬山寺は、圓浄宗の本山です。
京都市上京区、京都御苑の東側にあるお寺になります。

創建は、天慶1年(938)です。
元三大師良源が開基となり、建てられました。

元三大師良源は、延暦寺中興の祖と呼ばれる人物です。
創建当初は、船岡山にありました。

その後、元亀2年(1571)に、現在の地へと移ります。
この地は、紫式部の邸宅跡です。

そのため、源氏物語執筆の地として知られています。
また、物語にちなんで、庭園には桔梗が植えられています。

そんな廬山寺へのアクセス方法は、バスです。
最寄り停留所は、市バス「府立医大病院前」になります。

「府立医大病院前」から徒歩です。
5分ほど歩けば到着します。

電車を利用する場合は、京阪「神宮丸太町駅」です。
徒歩15分ほどで、到着します。

駐車場はありません。

今回は廬山寺の桔梗の紹介です。
また、拝観料金と拝観時間も掲載してます。


廬山寺の桔梗、見頃や開花状況

廬山寺は、紫式部の邸宅跡にあるお寺です。
邸宅では、紫式部を源氏物語を執筆していました。

その縁もあり、廬山寺に整備された庭があります。
廬山寺の「源氏庭」です。

源氏庭は、平安朝の庭園の「感」を表現した庭です。
白砂と苔を絶妙に配置して、心落ち着かせる作りになっています。

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(桔梗のイメージ)

その源氏庭に咲くのが、桔梗です。
源氏物語に出てくる朝顔の花は、現在の桔梗を指しています。

廬山寺は、源氏物語ゆかりのお寺です。
そうした事もあり、桔梗が植えられました。

見頃は、6月下旬から9月上旬です。
庭園に、紫の花が美しく花を咲かせます。

白砂と苔、桔梗。
白と緑と紫の共演は、見応えがありますよ。

廬山寺の桔梗の見頃の時期は長いので、見応えがある期間に京都へ訪れる方は、廬山寺へ足を運んでみて下さい。

廬山寺の拝観料金と拝観時間

廬山寺の拝観料金です。
大人500円、小中学生400円になります。

拝観時間は、9時から16時です。

廬山寺のアクセス

廬山寺へのアクセス方法。

最寄停留所から徒歩5分。

最寄停留所:「府立医大病院前」。

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(廬山寺の周辺地図)

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