圓光寺の紅葉2018、見ごろと混雑状況。

2018年12月2日

圓光寺の紅葉、見頃や混雑具合

圓光寺について

圓光寺は、紅葉が綺麗なお寺です。
紅葉の圓光寺と呼ばれています。

圓光寺の始まりは、伏見に開かれた学問所です。
学問所は、徳川家康が三要元佶禅師を招いて建立しました。

現在の地へ移ったのは、寛文7年(1667)の事です。
明治維新で荒廃しますが、尼衆専門道場として再興します。

圓光寺は、庭園が美しいお寺です。
十牛之庭や奔龍庭では、新緑や紅葉が楽しめます。

また、竹林もあるお寺です。
圓光寺の竹林は、円山応挙がよく訪れました。

そんな圓光寺へのアクセス方法は、電車と徒歩です。
最寄駅は、叡山電鉄「一乗寺駅」になります。

「一乗寺駅」から徒歩です。
15分ほど歩けば到着です。

駐車場は、あります。
ただし、紅葉の時期は、駐車不可です。

今回は、圓光寺の紅葉の紹介です。
また、拝観料金と拝観時間も掲載してます。


圓光寺の紅葉、見頃と混雑状況

圓光寺は、「紅葉の圓光寺」と呼ばれる程、境内の紅葉が美しい事で人気があります。

オススメなのが、2つに庭園の紅葉です。
庭園の名は、十牛之庭と奔龍庭です。

十牛之庭は、近世初期に作られた池泉回遊式庭園です。
本堂から見る十牛之庭は、一瞬息が出来ないくらいの美しさです。

本堂の柱を額縁に見立てると、巨匠が描いた作品が浮かび上がります。
紅葉の時期はもちろんの事、新緑の時期もオススメの庭園です。

奔龍庭は、平成の枯山水庭園です。
白砂を雲海、石組は龍を表現してます。

奔龍庭のしだれ桜も見応えがあるのですが、紅葉も負けず劣らず見応えがあります。

他にも、裏山の少し高い位置から見る紅葉で赤く染まる境内も、オススメの場所です。

また苔に落ちるカエデも、趣があります。
散紅葉を楽しみたい方も、満足できるお寺です。

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(圓光寺の紅葉)

例年の見頃の時期は、11月中旬から11月下旬です。
11月上旬から、紅葉は色づき始めます。

見頃の時期の混雑状況ですが、混雑はします。
ただ、午前中は、比較的混雑は少な目です。

写真やゆったりと紅葉狩りを楽しみたい方は、なるべく早く圓光寺へ訪れましょう。

閉門近くも、混雑は緩和されます。
しかし、心を落ち着かせてみる余裕はないので、ご注意下さい。

圓光寺の拝観料金と拝観時間

圓光寺は、拝観料金が必要です。
大人500円、中高生400円、小学生300円。

拝観時間は、以下の通りです。
拝観時間は、9時から17時になります。

圓光寺のアクセス

圓光寺へのアクセス方法。

最寄駅から徒歩15分。

最寄駅:叡山電鉄「一乗寺駅」。

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(圓光寺の周辺地図)

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Posted by 観光のコツ