本満寺「しだれ桜」2019、見ごろや混雑状況【徹底ガイド】

2019年2月23日

春の本満寺では、様々な花を見る事が出来ます。その中でも、人気が高いの花がしだれ桜です。

そのしだれ桜を見るために、本満寺を訪れました。本満寺のしだれ桜は、円山公園で咲く花の中で有名な｢祇園しだれ｣の姉妹樹です。

祇園しだれも綺麗なのですが、本満寺のしだれ桜も負けてはいません。とても美しいしだれ桜です。

そんな本満寺の桜の「いつ頃が見頃なのか？」「しだれ桜の写真を見てみたい！」

本満寺の桜について気になる疑問を、現地に訪れて撮影した写真とともに解決したいと思います。

本満寺の桜【徹底ガイド】

まずは、本満寺の桜の見頃の時期を紹介します。

見ごろ：4月上旬。
咲き始め：3月下旬。

本満寺では、いくつかの桜を見る事が出来ます。メインの桜は、しだれ桜です。

しだれ桜は、本堂横と庫裏前で咲きます。他にも、染井吉野や里桜、関桜も咲くお寺です。

しだれ桜と染井吉野の満開の時期が4月上旬、里桜と関桜の見ごろの時期が4月中旬頃となっています。

それでは、混雑状況はどうなのでしょうか。

庫裏前のしだれ桜の人気が高いので、多くの人が訪れます。ただ、混雑するかと言えば、混雑はしません。

人はいますが、ストレスを感じる程の多さではないので、安心して訪れる事が出来ます。

本満寺の桜のポイントや豆知識です。

1．しだれ桜。
2．染井吉野。
3．里桜と関桜。

本満寺のしだれ桜は、かつては知る人ぞ知る桜でした。しかし、現在は知名度が上がってきています。

昔に比べると、しだれ桜を目当てに訪れる人の数は増えました。そのしだれ桜に隠れがちですが、ソメイヨシノも咲くお寺です。

また、この時期には、境内には椿も咲きます。桜と椿の共演も、見応えがあるのでおすすめです。

2つの桜が散り始めると、里桜と関桜が見頃を迎えます。この時期には、牡丹も見る事が出来ます。

本満寺のしだれ桜が美しいとの評判を聞いて、春の見ごろの時期に訪れてみました。

本満寺の西門の前です。この門をくぐった左側の庫裏前に、評判のしだれ桜が咲き誇っています。

しだれ桜を見る前に、参道の咲くソメイヨシノを見ました。このような感じで、ソメイヨシノが咲いています。

そして、庫裏前のしだれ桜です。｢祇園しだれ｣と同じく、大きなしだれ桜でした。

さすが評判が高いしだれ桜です。とても美しく感動しました。

また枝が垂れ下がっているので、花との距離が近くて見やすかったです。花との距離が近いので、桜の花を背景にして記念写真を撮られている方がいました。

この後、さらに境内を散策します。里桜と関桜は、まだ咲いていませんでした。

その代わりに、椿の花が咲いているのを発見します。

本満寺では、知る人ぞ知る京都の花のお寺です。このように、多くの花を見る事が出来ます。

里桜と関桜は残念でしたが、牡丹が見頃の時期にまた訪れてみたいと思います。その時には、2つの桜を見る事ができるかもしれません。

京都市上京区にある本満寺は、近衛関白道嗣の嫡子である日秀によって創建されたお寺です。後奈良天皇の勅願所や徳川将軍家の祈願所にもなりました。

円山公園の「祇園枝垂桜」の姉妹樹のしだれ桜が、美しい事でも知られています。また、京都の花のお寺としても人気です。

本満寺へのアクセス方法です。

最寄駅から徒歩10分。

最寄駅：京阪電車「出町柳駅」。