永観堂の紅葉2018、見ごろと混雑状況。ライトアップも開催。
永観堂(禅林寺)の紅葉、見頃や混雑具合
永観堂(禅林寺)について
永観堂は、京都屈指の紅葉の名所です。
境内の木々が赤く染まり、永観堂を彩ります。
また、紅葉ライトアップも行わえるお寺です。
永観堂は、正式名称は禅林寺です。
貞観5年(863)に、創建されたお寺になります。
創建当時は、真言宗の道場でした。
しかし、月日が流れるにつれ浄土念仏道場へと変化しました。
現在は、浄土宗西山禅林派の総本山です。
本堂には、阿弥陀如来像が安置されています。
顔のななめ後ろに向けているのが特徴です。
このため、「みかえり阿弥陀」とも呼ばれています。
そんな永観堂へのアクセス方法は、電車と徒歩です。
最寄駅は、地下鉄「蹴上駅」になります。
最寄駅から徒歩です。
15分ほど歩けば到着です。
駐車場は、あります。
紅葉の時期に利用できるかは不明です。
今回は、永観堂の紅葉の紹介です。
また、拝観料金と拝観時間、秋の永観堂の様子も掲載してます。
永観堂の紅葉、見頃と混雑状況
永観堂は、「秋は紅葉の永観堂」と言われる程、京都の中でも紅葉が美しい事で有名なお寺です。
広い境内の至る場所で、紅葉や黄葉を見る事が出来ます。
オススメなのが、方生池のまわりです。
赤く彩る紅葉も美しいのですが、池に映り込む紅葉も綺麗です。
また、この場所から見る多宝塔も、人気があります。
紅葉を額に見立てて、その間から多宝塔を見る事が出来ます。
秋の永観堂の定番の構図です。
秋の永観堂の境内では、散り紅葉も楽しめます。
夜にはライトアップも開催され、昼間とは違った紅葉の雰囲気も味わえます。
例年の見頃の時期は、11月中旬から11月下旬です。
色づき始めは、11月上旬になります。
見頃の時期の混雑状況ですが、京都屈指の紅葉の名所だけあり、混雑します。
偶にですが、入場制限も出る程です。
ただし、紅葉の木々は、立ち入り禁止の場所で色づいています。
写真撮影には、あまり混雑は関係ありません。
また、入場制限する程の大混雑も、稀です。
永観堂の紅葉の見頃の時期に何回か訪れた事があるのですが、混雑で楽しめなかったという事はありません。
永観堂の紅葉の様子
永観堂は、古くから「もみじの永観堂」と呼ばれ、紅葉が親しまれてきました。
境内にある約3,000本のイロハモミジやヤマモミジが、紅葉します。
紅葉は、池泉回遊式庭園、多宝塔、御影堂を赤く美しく飾ります。
永観堂の白壁越しに見る紅葉です。
ここは拝観受付の前なので、無料で紅葉を見る事が出来ます。
ある意味、永観堂の紅葉のお試しみたいな場所です。
ここの紅葉の色づき具合を見て、入るか入らないか決めています。
今回は、拝観する事にしました。
永観堂の紅葉です。
紅葉している木々の前には、ロープが張っています。
当たり前ですが、ロープを越えて紅葉を見る事は出来ません。
放生池の紅葉です。
鴨が泳ぎ、紅葉が映り込んでします。
紅葉の額縁から見る多宝塔です。
紅葉の隙間を見つけて、前後左右に移動しながらベストのポジションを発見するのが醍醐味だと思います。
望遠レンズがあれば、多宝塔が大きく写るのでなお良いです。
イチョウの葉も、綺麗に散っています。
永観堂の紅葉は、どこも色が濃く綺麗です。
境内は広いので、全ての紅葉が見頃という訳にはいきません。
見頃の紅葉もあれば、見頃前や過ぎのものもあります。
境内全体の紅葉の7割ぐらいが見頃であれば、見応えはあるのではないでしょうか。
京都の紅葉の名所の中でも、永観堂は人気があります。
その分混雑はしますが、1度くらいは訪れても良いんではないでしょうか。
永観堂の拝観料金と拝観時間
永観堂は、拝観料金が必要です。
大人:600円、小中学生:400円。
拝観時間は、9時から17時です。
永観堂のアクセス
永観堂へのアクセス方法。
最寄駅から徒歩15分。
最寄駅:地下鉄「蹴上駅」。
(永観堂の周辺地図)