清凉寺の夕霧祭2018、太夫道中と舞。

2018年12月2日

清凉寺の夕霧祭、島原の太夫道中と舞

清凉寺(嵯峨釈迦堂)について

清凉寺は、11月に夕霧祭が行われます。
島原の太夫道中と舞が見所の祭事です。

清凉寺は、浄土宗知恩院派のお寺です。
ご本尊として、釈迦如来像が祀られています。

釈迦如来像は、インド、中国、日本と三国伝来です。
国宝に指定されています。

清凉寺の前身は、棲霞寺というお寺です。
棲霞寺は、源融の山荘地の跡に建てられました。

棲霞寺の境内に、宋より帰朝した奝然が一宇を建てて、釈迦如来像を祀ります。

この事が、清凉寺の始まりです。
清凉寺は、嵯峨釈迦堂とも呼ばれています。

そんな清凉寺(嵯峨釈迦堂)へのアクセス方法は、電車と徒歩です。
最寄駅は、JR「嵯峨嵐山駅」になります。

最寄駅から徒歩です。
10分ほど歩けば、到着します。

駐車場は、あります。

今回は、清凉寺の夕霧祭の紹介です。


清凉寺の夕霧祭の概要

清凉寺の夕霧祭の行われる日や時間です。

開催日

開催:平成30年(2018)11月11日。

開始時間

開始時間:10時。
終了時間:11時

料金

島原の太夫道中:無料。

法要と舞奉納:400円。

開催場所

場所:清凉寺と嵐山一帯。

清凉寺の夕霧祭の見所

夕霧祭は、清凉寺で行われる行事です。
夕霧太夫の法要が行われます。

大きな見所は2つあります。
まずは、清凉寺で行われる島原の太夫による舞です。

島原の太夫の舞は、一般の方が見る機会が少ないです。
その舞を見る事が出来ます。

ただし、清凉寺内で行われるため、拝観料金が必要です。

続いての見所は、島原の太夫による太夫道中です。
こちらは、無料で観覧出来ます。

花魁道中に思われがちですが、花魁と太夫は違います。

花魁は、「遊女」の中で高い評価を得た女性の呼び名です。

太夫は、芸の技を提供する職業の中で、芸と教養も兼ね備えた女性に与えられる称号になります。

禿(かむろ)を引き連れて歩く島原太夫の姿は、艶やかさと優雅さを漂わせています。

太夫道中は、基本的に祭事でしか見る機会がありません。
そのため、その姿を見るために、多くの人が訪れます。

混雑するので、道中を近くで見たい方は、早めに訪れて場所取りをするのがオススメです。

清凉寺(嵯峨釈迦堂)の料金と時間

清凉寺(嵯峨釈迦堂)は、拝観料金が必要です。
大人:400円、中高生:300円、小学生:200円。

拝観時間は、9時から16時です。
(4月・5月、10月・11月は9時~17時)

清凉寺(嵯峨釈迦堂)のアクセス

清凉寺(嵯峨釈迦堂)へのアクセス方法。

最寄駅から徒歩10分。

最寄駅:JR「嵯峨嵐山駅」。

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(清凉寺の周辺地図)

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