天授庵の紅葉2018、見ごろと混雑状況。ライトアップ開催。
天授庵の紅葉、見頃や混雑具合
天授庵について
天授庵は、趣がある紅葉が楽しめるお寺です。
雰囲気が異なる2つの庭があり、その庭で紅葉が楽しめます。
また紅葉の見頃の時期に、ライトアップも開催されます。
天授庵の紅葉ライトアップは、昼と同じく人気です。
天授庵は、光厳天皇の勅願により、南禅寺15世虎関師錬が、南禅寺の開山関普門の塔頭として建立されました。
応仁の乱の戦火により、焼失します。
しかし、細川幽斎によって、慶長7年(1602)に再興されました。
見所は、境内にある2つの庭園です。
1つは枯山水庭園、もう1つが池泉回遊式庭園になります。
どちらの庭園の秋になると、美しい紅葉を眺める事ができる庭園として人気です。
そんな天授庵へのアクセス方法は、電車と徒歩です。
最寄駅は、地下鉄「蹴上駅」になります。
最寄駅から徒歩です。
10分ほど歩けば到着です。
駐車場は、あります。
南禅寺の駐車場が利用出来ます。
今回は、天授庵の紅葉の紹介です。
また、拝観料金と拝観時間、秋の天授庵の様子も掲載してます。
天授庵の紅葉、見頃と混雑状況
天授庵の木々は、庭園で赤く染まります。
色濃く鮮やかで、人気があります。
オススメなのが、方丈東庭と書院南庭です。
方丈東庭は、白砂と苔、菱形の畳石が特徴の枯山水庭園です。
菱形の畳石は、小堀遠州の発案と伝わっています。
書院南庭は、南北朝時代に作庭された回遊式庭園です。
中央に池があり、池の周りを散策しながら庭が楽しめます。
例年の見頃の時期は、11月中頃です。
11月上旬から徐々に木々が赤く染まり始めます。
見頃の時期の混雑状況ですが、混雑はします。
ライトアップの時間帯も、混雑は避けられません。
ただし、方丈東庭は、方丈から座って眺めて楽しむ庭です。
庭園の中には誰も入る事が出来ないので、混雑はあまり関係ありません。
書院南庭は、散策できる庭ですが、混雑で身動きができない程ではありません。
天授庵の紅葉の様子
秋の天授庵を、訪れました。
天授庵では、紅葉が見頃を迎えていました。
菱形の石畳を歩いて、方丈東庭へと向かいます。
受付からすぐの場所なのですが、苔と紅葉のコントラストが綺麗でした。
方丈東庭の紅葉です。
色濃く鮮やか、とても綺麗な紅葉でした。
私が訪れた時、天授庵の紅葉が見頃です。
しかし、混雑という程参拝者はいませんでした。
方丈の軒先に座って、ゆったりと東庭を眺めて楽しむ事が出来ました。
天授庵の方丈東庭は、秋晴れの中、心静かに紅葉を眺める事が出来る場所です。
心ゆくまで東庭を楽しんだ後、書院南庭へと移動しました。
書院南庭は、池の周りを散策する事が出来る庭です。
書院南庭では、池の水に紅葉が映り込みます。
その光景が、とても美しく見応えがありました。
天授庵の2つの庭園では、このように異なる雰囲気の紅葉を楽しむ事が出来ます。
京都の紅葉の名所の中でも、個人的にはかなりオススメです。
また、夜にはライトアップも開催されます。
こちらも昼間とは違った雰囲気が味わえるので、オススメです。
天授庵の料金と時間
天授庵は、拝観料金が必要です。
大人:400円、高校生:300円、小中学生:200円。
拝観時間は、8時40分から17時です。
(冬季は、16時30分まで)
天授庵のアクセス
天授庵へのアクセス方法。
最寄駅から徒歩10分。
最寄駅:地下鉄「蹴上駅」。
(天授庵の周辺地図)
南禅寺の紅葉
南禅寺やその塔頭で紅葉が楽しめる名所の一覧です。
⇒南禅寺の紅葉、見ごろと混雑状況。
★天授庵の紅葉、見ごろと混雑状況。ライトアップ開催。
⇒南禅院の紅葉、見ごろと混雑状況。
⇒水路閣の紅葉、見ごろと混雑状況。ライトアップ開催。