退蔵院の紫陽花、見ごろと開花状況。
退蔵院のアジサイ、見ごろと開花情報
退蔵院について
妙心寺の山内に40余りの塔頭があります。
退蔵院は、その塔頭の1つです。
妙心寺の塔頭の中で、退蔵院は古刹として知られています。
波多野重通が、無因宗因を開山として創建しました。
応永11年(1404)の事です。
その後、応仁の乱の戦火で荒廃しました。
再建されたのは、慶長2年(1597)です。
亀年禅師によってなされます。
退蔵院は、2つの庭園が人気が高いです。
枯山水庭園「元信の庭」、池泉回遊式庭園「余香苑」です。
京都の四季の花が楽しめます。
そんな退蔵院へのアクセス方法は、電車と徒歩です。
最寄駅は、JR「花園駅」になります。
「花園駅」から徒歩です。
約7分程歩くと「妙心寺 退蔵院」へ到着します。
駐車場も、完備しています。
ただし、止める事が出来る台数に制限があります。
今回は退蔵院の紫陽花の紹介です。
また、拝観料金と拝観時間も掲載してます。
退蔵院の紫陽花、見頃や開花状況
退蔵院の2つの庭園は、退蔵院の見頃の1つになります。
庭園の名は、「元信の庭」と「余香苑」です。
退蔵院の紫陽花は、「余香苑」の方で咲きます。
「余香苑」は、昭和の名園と呼ぶに相応しい庭園です。
中根金作氏の手により設計されました。
昭和38年(1963)に着工し、完成したのが3年後です。
伝統的な造園手法を基盤として作られた「余香苑」。
厳しさと優雅さを兼ね備えた、美しい庭園です。
京都の四季が感じられる庭園で、様々な花が咲きます。
紅枝垂れ桜、藤、皐月、そして紫陽花です。
(紫陽花のイメージ)
その「余香苑」の池に咲く紫陽花。
見頃の時期は、6月上旬から6月下旬です。
退蔵院の拝観料金と拝観時間
退蔵院は、拝観料金が必要なお寺です。
一律:800円。
拝観時間は、9時から17時です。
退蔵院のアクセス
退蔵院へのアクセス方法。
最寄駅から徒歩7分。
最寄駅:JR「花園駅」。
(退蔵院の周辺地図)