妙音弁財天「蛇」初詣の時に発見【体験レポ】

2019年1月29日

出町妙音堂こと青龍妙音弁財天へ、元旦に初詣に行ってきました。その時に、境内に蛇を発見しました。

蛇と言っても、本物の蛇ではありません。絵や瓦、木彫りの蛇です。

弁財天は、音楽や財富、智恵などにご利益がある神様です。また、蛇を眷属にしている神様としても知られています。

そのため、弁財天を祀る社には、蛇関連のものが奉納されている事が多いです。妙音弁財天も、蛇の絵などが奉納されていました。

今回は、妙音弁財天へ初詣に行った時に、蛇に出会った話です。

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妙音弁財天「蛇」

妙音弁財天

1月1日の夜、京都で初詣巡りを行いました。その時に訪れた神社の1つが、青龍妙音弁財天です。


深夜の妙音弁財天には、薄っすらと明かりが灯っていました。


石碑には、妙音弁財天と刻まれています。妙音とは、非常に美しい音声や美しい音楽の事です。

弁財天は、財富や智恵を司る神様です。また、音楽や学芸上達にご利益があるとも言われています。


中へ入って、本殿へお参りします。


妙音弁財天のご本尊は、妙音弁財天画像です。弘法大師筆と伝わっています。

妙音弁財天画像は、崇光天皇から伏見宮家の栄仁親王へ伝えられました。そして、伏見殿内に建立されます。

その後、宮家の移転により、河原町今出川下る東側に遷座します。さらに、明治になると、東京の宮邸へ移される事になりました。

現在の場所に鎮座したのは、昭和34年の事です。


順序は逆になってしまいましたが、本殿へ参拝後、手水舎で手を洗います。龍の口からチロチロと水が流れていました。

この後、本殿(六角堂?)を、一周する事にしました。その時に出会ったのが、蛇です。


本殿の飾られている蛇の絵です。白蛇だけではなく、青蛇もいました。


蛇以上に印象に残り、インパクトがあったのが、この謎の絵です。元気玉を集めているようなポーズをとった人物が、何かの動物の上に座っています。

見れば見る程、シュールな絵ですね。シュールな絵をじっくりと眺めた後、蛇探しを再開しました。


本堂周りで、様々な蛇に出会いました。


木彫りの蛇もいます。


もちろん、白蛇もしました。


さらには、瓦の蛇も奉納されています。白衣弁財天へ訪れた時も、社には様々な蛇が奉納されていました。

白衣弁財天の蛇は、こちらに掲載しています。
⇒ 白衣弁財天「白蛇」参拝して金運のご利益を得る【養源院】

弁財天と蛇は、切っても切れない関係なのですね。

ただ、六波羅蜜寺の銭洗弁財天では、蛇を見た記憶がありません。

六波羅蜜寺の銭洗弁財天も、探せば蛇を発見できるのかもしれませんね。今度訪れた時に、しっかりと見てみる事にします。

妙音弁財天を参拝した時に、本堂の周りも歩いてみて下さい。弁財天の眷属の蛇を、たくさん見る事ができますよ。

また、あのシュールな絵も、実際に見る事が出来ますよ。

妙音弁財天へのアクセス

妙音弁財天へのアクセス方法。

最寄駅から徒歩10分。

最寄駅:京阪電車「出町柳駅」。

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京都の神社

Posted by 観光のコツ