廬山寺の桔梗、見ごろと開花状況。
廬山寺の桔梗、見ごろと開花情報
廬山寺について
廬山寺は、圓浄宗の本山です。
京都市上京区、京都御苑の東側にあるお寺になります。
創建は、天慶1年(938)です。
元三大師良源が開基となり、建てられました。
元三大師良源は、延暦寺中興の祖と呼ばれる人物です。
創建当初は、船岡山にありました。
その後、元亀2年(1571)に、現在の地へと移ります。
この地は、紫式部の邸宅跡です。
そのため、源氏物語執筆の地として知られています。
また、物語にちなんで、庭園には桔梗が植えられています。
そんな廬山寺へのアクセス方法は、バスです。
最寄り停留所は、市バス「府立医大病院前」になります。
「府立医大病院前」から徒歩です。
5分ほど歩けば到着します。
電車を利用する場合は、京阪「神宮丸太町駅」です。
徒歩15分ほどで、到着します。
駐車場はありません。
今回は廬山寺の桔梗の紹介です。
また、拝観料金と拝観時間も掲載してます。
廬山寺の桔梗、見頃や開花状況
廬山寺は、紫式部の邸宅跡にあるお寺です。
邸宅では、紫式部を源氏物語を執筆していました。
その縁もあり、廬山寺に整備された庭があります。
廬山寺の「源氏庭」です。
源氏庭は、平安朝の庭園の「感」を表現した庭です。
白砂と苔を絶妙に配置して、心落ち着かせる作りになっています。
(桔梗のイメージ)
その源氏庭に咲くのが、桔梗です。
源氏物語に出てくる朝顔の花は、現在の桔梗を指しています。
廬山寺は、源氏物語ゆかりのお寺です。
そうした事もあり、桔梗が植えられました。
見頃は、6月下旬から9月上旬です。
庭園に、紫の花が美しく花を咲かせます。
白砂と苔、桔梗。
白と緑と紫の共演は、見応えがありますよ。
廬山寺の桔梗の見頃の時期は長いので、見応えがある期間に京都へ訪れる方は、廬山寺へ足を運んでみて下さい。
廬山寺の拝観料金と拝観時間
廬山寺の拝観料金です。
大人500円、小中学生400円になります。
拝観時間は、9時から16時です。
廬山寺のアクセス
廬山寺へのアクセス方法。
最寄停留所から徒歩5分。
最寄停留所:「府立医大病院前」。
(廬山寺の周辺地図)