天龍寺の半夏生、見ごろと開花状況。
天龍寺の半夏生、見ごろと開花情報
天龍寺について
天龍寺は、暦応2(1339)に、創建されました。
臨済宗天龍寺派の大本山です。
足利尊氏を開基とし、夢窓国師を開山として開かれたお寺になります。
天龍寺を建てた理由は、後醍醐天皇です。
足利尊氏が、後醍醐天皇の菩提を弔うため建てます。
室町時代に京都五山の第一位になった天龍寺。
しかし、度重なる大火で創建当時の面影は無くなりました。
ただ、当時の面影が全て無くなった訳ではありません。
天龍寺の曹源池庭園は、当時の原型を残しています。
夢窓疎石の作庭の池泉回遊式庭園です。
亀山と嵐山を借景とした庭は、壮大にして美しいです。
また、百花苑という庭も存在しています。
こちらは、昭和58年に整備された庭です。
そんな天龍寺へのアクセス方法は、電車と徒歩です。
最寄駅は、JR「嵯峨嵐山駅」嵐電嵐山本線「嵐山駅」になります。
「嵯峨嵐山駅」から徒歩です。
約10分程歩くと天龍寺へ到着します。
駐車場も、完備しています。
自家用車1000円/1日の有料駐車場です。
今回は天龍寺の半夏生の紹介です。
また、拝観料金と拝観時間も掲載してます。
天龍寺の半夏生、見頃や開花状況
天龍寺の曹源池庭園は、日本最初の史跡・特別名勝指定の庭です。
夢窓国師が作庭しました。
嵐山を借景に、京都の四季の移ろいが楽しめます。
天龍寺の見所の1つと言って良い庭園です。
同じく天龍寺の見所の1つに、百花苑があります。
天龍寺の百花苑は、多宝殿から北門への苑路です。
昭和58年に北門開設され、それと同時期に百花苑も整備されました。
百花苑では、様々な花が楽しめます。
初夏だと、桔梗や紫陽花です。
(半夏生のイメージ)
また、半夏生も咲きます。
見頃の時期は、6月上旬から6月下旬です。
半夏生は、花を楽しむ植物ではありません。
花よりも葉を楽しむ植物です。
見頃の時期になると、緑の葉が白くなります。
その姿は、まるで白いペンキでも塗られたようです。
初めて見る方は、いたずらと勘違いすると思います。
白くなった半夏生の葉を、1度見てみて下さい。
天龍寺の拝観料金と拝観時間
天龍寺は、拝観料金が必要なお寺です。
庭園(曹源池・百花苑)。
大人500円、小人300円(小中学生)。
諸堂(大方丈・書院・多宝殿)。
庭園拝観料金に、300円追加。
拝観時間は、8時30分から17時30分です。
天龍寺のアクセス
天龍寺へのアクセス方法。
最寄駅から徒歩10分。
最寄駅:JR「嵯峨嵐山駅」。
(天龍寺の周辺地図)