清水の舞台から飛び降りる。



「清水の舞台から飛び降りる。」
大きな決断をする時に使われる言葉です。

では、実際に飛び降りた人はいるんでしょうか?

清水の舞台

高さ13メートルの清水の舞台は、懸造の建築物です。
舞台を支えるのは、欅で作られた巨大な柱。
直径が最大12メートルというのが驚きです。
さらに驚く事に、釘を一本も使わずに建てられています。

清水の舞台から飛び降りる

そんな清水の舞台から、飛び降りた人は実際にいました。
しかも一人や二人ではありません。
飛び降りた全記録が残っていないので、正確な人数は分かりませんが。
残存する記録によれば、元禄七年から明治五年までに二百三十四人。
特に元禄年間に飛び降りる人が多かったそうです。

清水観音信仰

清水の舞台から飛び降りと聞くと、自殺を思い浮かべます。
しかし、どうやらそうではなかったらしいです。

では、なぜそんな酔狂な事をしたか?
それは、清水観音信仰によるものでした。
命がけで観音様に祈願して、助かれば願いが叶えられる。
また、亡くなったとしても成仏できる。
そのよう信仰から、飛び降りが後を絶たなかったらしいです。

生存率

では、実際飛び降りた人の生存率はどれぐらいだったのでしょう?
驚く事に、八十五・四パーセントの人が助かっています。
これは、自ら命を絶つために、飛び降りているのではないからだと思います。
また、二十代の若者が多かったのも生存率アップの要因の一つでしょう。

いやそんな考えよりも、観音様が救済して下さった。
そう考えたほうが、ロマン?があっていいのかな。

でもまぁ、平成の現代、清水の舞台から飛び降りるのは、気持ちだけにしておきましょう。

~今回訪れた京都の名所~
名所:清水寺
場所:京都市東山区清水1

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